日陰の恵み

現在のウチの畑には、栗の木と竹林が近いので、北東部分の日当たりが悪い。笹やスギナが生えて、いかにも土が痩せている。去年は何を植えてもロクに育たなかった。雑草すら、多くは育たなかった。どうせ出来が悪いからと諦めて、半日陰を好むレモンバーム、痩せ地を好むラベンダー、どこでもオッケーのミントなど植えておいた。

ところが今年は、その半日陰部分の作物の調子が良い。ハーブ類は冬越しして、ちょっとしたブッシュになった。フダン草(うまい菜)も立派になった。

それだけでなく、4月に蒔いたインゲンが実り始めた。キャベツ(富士早生)は食害も少なく、良い苗に育っている。富士早生は暑さに弱いので、梅雨期には腐ってしまう。(実際、別のエリアで冬越しした同品種のキャベツは、腐りかけている。)

半日陰の作物はどれも、決して大きくないけれど、なんだか順調だ。

半日陰エリアだけではない。燕麦(エンバク)の南側に蒔いた青首大根は、小さいうちに花が咲き、根が太らなかった。燕麦の北側に蒔いた同じ大根は、まだ花が咲かず、根が太って来ている。春大根はこれまでいつも失敗していたが、日照の調整が鍵のようだ。

畑は日当たりが良いのが一番だと思っていたが、陽射しが強いと土を傷める感じがする。考えてみれば、日当たりの良い野原には、様々な植物がギッシリ生えている。根元の日陰が土の水分を保ち、発芽して間のない幼苗を日射から守り、快適な温度を保っているのではないだろうか。

作物にとっては日当たりと同時に、日陰も重要なのではないか?畑の中に適度な日陰を作ってみようと思う。

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