テーマ:染織

大阪の町中に染料が生えている

昼間に歩いていて横断歩道で信号を待つ間、赤いガクにルリ色の実のコントラストが目に入った。クサギである。 山で見つけた場所を秘密にしているという話は聞くけれど、 こんな国道わきに、勝手に生えてます風に出ているのは初めて見た。 植物染めでは珍しく、青い色が染まる。 ・・・って、わたしに染めろとでも言うの? でもなあ、化…
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服地を織るのは違うんだ

ヨソの人のコートを見て、ドキリとした。わたしが以前に織った布に似ていたのだ。ファンシーツイードで、太い糸やループのある糸、メランジなスラブ糸や細糸の引き合わせなどを織り込んであった。規則的に織っているのがわかりにくいように、工夫されている。 わたしは規則的にならないように織る。だから疲れるが、量産できない布を作るのが至上だと思って…
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当麻寺、ああ当麻寺、当麻寺

久しぶりに知り合いの方のブログを見たら、当麻寺の綴れ織りが公開されたとの記事が!まさか原本ではあるまい、と調べてみてビックリ。まさにその原本の織物が、修復されて展示されたのだという。 何がスゴイって、現存する中では、おそらく世界最古の綴れ織りなのでアル。 さすがに千年以上も前の物なので傷みがはげしく、 この何十年か、実物公開さ…
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ノッティングとすてきなイス

「ノッティング」というのは、じゅうたんのつくり方のこと。トルコじゅうたんやペルシャじゅうたん、みたいな。 「knotting」のknotというのは、むすぶこと。 たばねた毛糸を、むすんでつくる。 だから、毛足がある。 だから、もちろん暖かい。 ノッティングで作った「イス敷き」を、八郷の家具工房Rew Craft…
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忘れていられる

ノッティングの製作の為、糸を染めていて、今さら気付いた。タイマーって便利ダ。昇温する間、適当な時間をセットしておく。タイマーが鳴ったら、糸を染色鍋から引き揚げ、助剤を入れてかき混ぜ、糸を戻す。 そしてまたタイマーをセットする。 音が鳴るまで忘れていられる。 去年の実家断捨離で出てきたタイマーは、 片手で文字盤を回すだけの…
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らせん階段は歩いて行くんだね

らせん階段しか無い塔に上るなら、 一歩一歩、歩いて登るほか無い。 例えばガウディのサグラダファミリアの塔を下から見上げて、 あの天辺まで一気に行きたい、と言ってみても 歩く以外はどうしようも無い。 それでも、上に向かって歩いてれば、 少しずつでも近付いてはくれる。 少しずつ高い位置に立っている。 そんな事を思った…
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糸紡ぎに必要な道具

糸を紡ぐのに、西洋風の紡毛機(スピニングホイール)を買おうかと迷っていた時期がある。 足でペダルを踏んで車輪を回し、 それを利用して撚りをかける方式で、 童話に出てくるような、 典型的な糸車のスタイルのアレである。 日本式の糸車もあるし、 インド式のチャルカと言う物もあり、 こちらの方がやや安価だが、 綿のような…
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公民館講座はお得なんかじゃない

公民館で織物講座を担当してきた。参加者さんにとっては、安上がりで織物技法に触れられ、お得ではある。 ところが2年、3年と繰り返し参加しても、基本的な工程が身に付かない様子。 決して難しい技術ではない。 でも織りの手順を忘れない為には、 月に一度では、無理だったと思う。 帰宅してから一人でやってみて、 「あれ?忘れ…
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コンプレックス配色はどうしてお洒落なんだろう?

車を運転していたら、筑波山の方に夕陽が沈んで行った。周辺の空の色は薄青く、雲はオレンジ色に光っていた。美しい空を眺めながら、ああコンプレックス配色だなァと思った。 普通は、黄色っぽい色を明るく、青っぽい色を暗く配すれば、バランス良く収まる。太陽の光が黄色く明るいため、その陰になる部分に、人間の目は反対色の青系を感じるらしい。 …
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洗濯物を早く乾かす根本策???

またまた雨が降っている。軒下に干した洗濯物が、いつまでも乾かない。シャツもタオルもエプロンも。ジーパンなんてお話にならない。 ところが、雑巾にしている古い麻布(たぶん亜麻)だけは、湿度の高い中でも、ほぼ乾いていた。 麻は保温性が低いと言うけれど、日本で木綿が普及したのは江戸中期で、それまでは苧麻と絹だった。庶民の衣料が主に麻…
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手仕事社会と不器用社会

今秋は雨が多いせいか、野菜が高くなっているそうだ。野菜を作るのは、そんなに難しくないが、土いじりは苦手、好きじゃない、出来ない、と思い込んでいる人がいるから値段が発生し、商売になる。手工芸だって同じ。 洋裁、染織、カゴ編み、アクセサリーも、そんなに難しくない事を、やれないと思い込んでいる人がいるから商売になる。 マメで手仕事…
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東京スピニングパーティに行ってきた

「東京スピニングパーティ」とは、染め織り紡ぎ編み関連のイベントで、多数の業者出店と、ワークショップ、レクチャーが開催される。既に10年以上続いているらしい。今年は錦糸町駅前の丸井の階上にある、すみだ産業会館にて、昨日と今日が会期でアル。 出店会場を見て回るのも刺激的だったけれど、今回は染色に関するレクチャーの内容が、かなりインパク…
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「とと姉ちゃん」も直線裁断の服

帰省中に、いつもは見られないテレビで「とと姉ちゃん」を見たら、何と!直線裁ちの服が話題になっている。洋裁の専門知識や技術を持たない人でも、簡単に作れて、しかもお洒落な服を雑誌で紹介するのだ、と言う。 そうなのよ。小難しい製図をしなくとも、服は出来る。 今回、帰省の前日に縫い上げた服を、あちこちで褒めて頂いた。 ドラマの…
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手織りの服って、夏向きなのでは?

「今日はまた、涼しげな色ですね。」 と声を掛けて頂いた、手織りのコットンシャツ。 太い糸で織った厚めの布で、夏には暑いだろうと思っていた。 直線裁断で、ボタン無しのかぶり物なので、伸縮しない分、ゆとり量をタップリ取ってある。 体に触れるのは肩くらい。胴回りに風が通って、スースー涼しい。 イヤ、冷え過ぎマス。 …
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敷物を新しくする

畳に敷いたゴザの耳が解けてきた。補修方法が分からないし、新しい物を買うのは口惜しいし。 そうだ、ゴザにこだわらなくても、敷き物ならラグでもエエやん。材料ならタップリ。織ってしまえ。 裂き織りのラグを作る事にした。 黒いコットン糸をタテに張る。ヨコに裂き布をどう入れるか迷ったが、一本入れる毎に黒を数回入れたら、エエ感じで…
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世間には物が溢れているのに、欲しい物は手に入らない

織物の生徒さんに提供している糸は、 「ほとんど私が染めてます。」 と言うと、驚かれる。 だって絵織りをすると、あらゆる色が必要になる。 ところが手芸店も糸商も、販売している色数は限られる。その色を探してウロウロするより、化学染料で染める方が効率的で確実なのだ。 世間には物が溢れているのに、欲しい物は意外に手に入らな…
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新じゃがバンザイ

ジャガ芋が枯れ始めたので、順次掘り上げている。地上部が小さくても、芋が小さいとは限らない。数は少なくとも、予想外に立派な物が出る嬉しさ。 それはそうと、ようやく手織りのベストが仕立て上がった。 ボタンホールのお陰で目がショボショボ。ここ数日の作業の為に、部屋中に生地が散乱しているのに、もう目が開けていられない。 …
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ベストのお仕立てが順調に・・・

あと少し、あと少しと思いながら、ベストの仕立てが順調に遅れて(?)いる。 箱ポケットが付き、裏地が付き、あとはステッチとボタンホールを残すのみとなった。 まだ織物も洋裁も学ぶ前の頃、 「手織りの生地の仕立ては、市販の生地とは違うので、難しいらしい」 と話してくれた人がいた。 何がどう違うのか、想像も出来なかったが、今なら…
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自作プリント生地で間仕切り

引き出しの中に仕舞い込んでいた生地を見つけた。20年近く前にシルクスクリーンを習った時の制作物。4色なので、版を4枚、筆の手描きで起こした。今ならパソコンで版を作れるのだろうか? 作ったのは覚えていたが、配色がビビッドで大柄なので、利用は難しいと思っていた。でも久しぶりに見たら、円形の柄が透けるコットン素材。これからの季節の間仕切…
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手織りの合間に台所ですること

週単位で仕事のメニューを決めていたが、昨日と今日は、連続で綴を織っている。絵を織り始めると、間を置きたくない。もう一日、明日まで続きを織りたい。 こうなると予定の組み方を変えるべきかも。服や小物の縫製もサンプル織りも、週に一回ずつでは、どうもやり難い。 綴織は根を詰めるので、腰も肩も凝る。時々立ち上がって動きたくなるので、合…
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帽子制作の日

先週の続き、クロッシェが仕上がった。次は少し形を変えるつもり。 ており工房ククリのホームページはこちらです。 ランキング参加中です。 ↓応援クリック、よろしくお願いします
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自給服の日

自給服の日なんだけれど、見学の方が来られたので、あまり進んでいない。でも嬉しい事に、その方はホームページの写真を見て、服作りもやってみたくなった、と言って下さった。 そうそう、手織りしたら仕立てて、着て、見せびらかさなくっちゃ! 実のところ、服造りに時間を使う度に 染織作家として寄り道じゃないのか? 方向性を間違ってるん…
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染色の日

今日も黄色い写真になってしまった。糸染めの日でアル。右の糸は撚りが強くて縮んでいる。ウールは他に薄赤を染めた。それから木綿は茶系を。 これで絵織の必要色が揃った。 今日は朝から雨で曇だから、曜日スケジュールが無ければ、先延ばしにしたかった。 快晴でなきゃ乾かないし~、お日さまの光がなきゃ色わかんないし~、と言い訳したい…
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織物の日に、色鉛筆収納の効果を実感

で、今日は織物の日、絵織の日なのダ。しばらく手を付けられなかった綴織のデザインを出した。初心者向けの単純な図案だけれど、配色を決めるのは、単純では無い。 こういう時、色鉛筆は便利だ。混色の手間が要らない。目に付いた色を即試せる。だから色数が多いと便利。私は100色セットを持っている。 数か月前に、その色鉛筆の収納を見直し、試…
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木工の日

そんな訳で、今日は木工の日でアル。シャトル(板杼)が少なくなってきたので、製作中。カット済みの物にヤスリがけしていたら、近所のオバさんが通りかかった。 「内職かぁ?」 内職って・・・。在宅で仕事と言えば、上の世代の人は、そう連想するのね。苦笑しながら、機道具デスと説明した。 塗装して乾燥させる。数が足りない分は、次回に…
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明日やる事は、今日やらない

アレもコレもやりたい。そしてやらねばナラヌ。となると、優先順位が決められないワタクシ、パニックで何も手に付かない。そこで思い出した、知り合いの陶芸家さんの言葉。 「毎週金曜日は窯に火入れする日。」 曜日で作業する事を決めるって、良いかも!タペ制作の日、木工の日、小物制作の日、自給服の日、教室準備の日、染色の日、織りの日等々。…
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スピンドルを作りませんか・・・って言ったじゃない!

今日は手織り教室の日。テーマは裂き織り。前回、細く切った布に撚りを掛けるのも良し、と話した。ところが手で撚るのって大変。 生徒さん方がやり難そうなので、スピンドルを使って撚り掛け作業をして見せた。 「それ良いですねえ!」 「欲しいワァ!」 「・・・だから~、去年、原毛の糸紡ぎをやった時に、スピンドルを作りませんか?っ…
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手織り教室で、何を教えよう?

手織り教室ってのは、何を教える所なんだろうと思う。組織も技法も、ネタは色々ある。実は複雑になればなるほど、機械での量産に向いている。講師としては、複雑な事の方が、教え易い。 難しい事を教える教室って、ハイレベルな感じがする。生徒さんにも尊敬される。 でも複雑な技術で織った物は、均一でツマラナイ。美しいかも知れないが、誰でも同…
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着物も服も、好きじゃないけど

着物には興味が持てなかった。でも日本の伝統衣装だし、色々見て勉強すれば、良さが分かるようになるかと、着付け教室にも通った。染織工房で働くようになって、高価な着物に、飽きる程触れた。けれど結局、好きになれなかった。 岩手にホームスパンを 見に行った。 羊毛手織りでアル。 が、やはり好きになれなかった。 伝統的な技術に…
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犬の毛で織った服

先月、犬毛と羊毛を混ぜて紡いだ糸を使って、生地を織り上げた。それを縮絨して裁断、接着芯を貼って、組み立てたところ。 縫い代と裾を折ってしつけをし、ボタンを配置したところ。 出来上がりの様子が見えて来た。ここに箱ポケットを配置して、飼い主さんに試着…
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