甘いリンゴの匂いがする

畑の草刈りをしていると、ミントに似たさわやかな匂いがした。周囲にミント系の植物はない。もしやと枯草に近づいたら、その匂いだった。

北海道の牧場風景の象徴的な建物「サイロ」の中には、サイレージが積まれている。サイレージとは「干し草の漬物」とも呼ばれる。乾燥した草を積み込んでしっかり圧縮し、発酵させた物である。状態が良ければリンゴのような甘い香りがすると言う。嫌気性発酵だと思うのだけれど、ウチの畑で草刈りをして積み重ねておいたのが、リンゴと言えばリンゴ、ミントと言えばミントのような、甘いさわやかな匂いを放っていたのだ。

10年以上も家庭菜園を作っていて、こんなのは初めてだ。これまで畑の枯草をめくるとカビ臭しかしなかった。豆類の陰になる場所で、直射日光に痛めつけられる時間が少ないせいなのか?ほどほどに乾燥し、ほどほどに湿気がある、半日陰が良いのか?発酵資材は米の研ぎ汁を数日分ガラス瓶に貯めてプクプクさせた物をそのまま撒き散らす。

7月から始めた畑は、元水田なので泥土が重く、耕して畝を立てても一雨二雨来れば、締まってカチカチになってしまう。そんな土の上で、甘い発酵臭がする。

育っているのはオクラ、大豆、小豆、ツルムラサキとニラぐらい。移植したミニトマトはようやく盛り返してきた。同じく移植したピーマンは苦しそう。ネギ苗は微妙な状態。ナッパ類は今のところ、ちっとも育たない。

でも振り返ると、茨城で借りた畑の初年度は、もっとひどかった。オクラが育つなんて、夢のような豊穣ぶりではないか!

そして甘い発酵臭。
この泥土の畑は、意外と大化けするかも知れない・・・?

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